みなさまこんにちは(*^^*)

初めての方はようこそ(*´ω`*)イラッシャイマセ♪

今日もトレーラーに関係ない雑談のお届けで申し訳ないです(´-ω-`)

さて、今日のお題は「鳩時計」

いやね、先日のお休みの時に、家でゴロゴロしながらボーっとテレビなんて見てたのですよ。

働いてるとなかなか見られない平日の昼間のワイドショーって、たまに見ると何気に面白いんですよね。

で、ちょこちょこチャンネルを変えながらチラ見してたら、女性の芸人さんが都内をバスで巡ってるコーナーがありまして、そこで「鳩時計」の専門店に立ち寄ってたんですよ。

「鳩時計」

正時になると木で出来た時計から鳥が出てきて鳴くアレね。

なんか、ログハウスの中にあったりしたら雰囲気でそうですよね(´ω`*)

さてさて、鳴き声というか、その音ですが、みなさんはどう表現されますか?

なんかね、つい「ポッポー・ポッポー」って字で表現しちゃうんですけど、ちょっと待って!鳩ってそんな鳴き声でしたっけ?

たぶん、童謡の「鳩」の歌で

♪ぽっぽっぽ~ハトぽっぽ~♪

って歌われてることで、私たち日本人って幼少のころからそれが心と頭に浸み込んでいて、鳩といえばつい「ぽっぽ~」と続けちゃうんじゃないかと思うんですけど、よく思い出してみるとハトは「ポッポー」とは鳴いてないですよね?

でね、そのテレビでもお店の方が女性の芸人さんに同じことを問うていたのですよ。

「これ、なんて鳴いてます?」

「ポッポ…いや、え?か…カッコー?」

はい。ワタクシ岩川も初めて知りましたが、

あの時計は「鳩時計」じゃないんですよ。

「カッコー時計」なんですって!

調べてみたら、あの時計を「鳩時計」と呼んでいるのは日本人だけで、世界では普通に「カッコー時計」と呼んでいるそうです。

なんで?って思うでしょ?

カッコウって普通に漢字で書くと郭公ですよね?

で、よく、さびれたさまのことを「閑古鳥が鳴く」といいますけど、この閑古鳥ってカッコウのことなんですって。

古来、日本人はカッコウの鳴き声に物寂しさを感じていたようでして、松尾芭蕉の句にも「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」というものがあるそうで…

つまりね

「閑古鳥時計」だと縁起が悪いのよ!

「閑古鳥」に鳴かれちゃ困るのよ!(ノД`)・゜・。ナカレテルケド

だからね

鳴き声そのまま、平和の象徴の鳩を冠にして「鳩時計」って呼ぶようにしたんですって。

これなら縁起も悪くない!(´ω`*)オキャクサンイッパイ

で、鳩時計ってことで日本では広まっていったんですって。

まあね、

カッコウって森の中で朗らかに鳴いている鳥としてはイメージ悪くないけど

托卵で孵ったヒナがその後で何するのかを映像で見ちゃってからはちょっと怖いかな( ;∀;)ヤメテー

ともあれ、

からくりの仕掛けのある時計も柱時計も鳩時計も、なにげに秒針っていうか振り子っていうか、独特に音がし続けるから

「素敵だな」

とは思ってもなかなか買う機会がないっていうか

日本の住宅事情だと買っても飾るところが無かったりしますもんね。(-_-;)

これで最近話題になった、某「壁の薄い賃貸物件」なんかに鳩時計なんか置いちゃう住人がいたら…惨劇の幕開けになるのか⁉(; ・`д・´)ジケンデスカ?ジコデスカ?

チクタクチクタク カッコー・カッコー

そんな音を楽しみながら過ごせる空間が自分にもあったらいいのになって

ちょっと思った雨の日でした。

それでは本日はこれにて(*^^*)

明日からのゴールデンウイークをみなさんが楽しんですごしていますように!

(^o^)/マタネ♪